【ネタバレあり】「ずっと、スタンド・バイ・ミー」まで読みました!結末は?二人はどうなるの?統の感想を大公開!!

「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」

ITBね、これはね、千鳥がソースケの島に遊びに行く話ですね。釣りとかするんですよ。最近流行ってるやつですね。


開始数ページでエッチを示唆されるとんでもない巻です。(?)

「変なことしない?」

「危なくない?」

「寝るところある?」

ふーん、エッチじゃん。(賀東招二の手のひらの上で踊らされる思春期中学生の統)


  • 千鳥!その発言は危険だ!!

    まるでそういった行為を期待しているようだぞ!

    絶対に俺以外に言うんじゃないぞ!

(ソースケ以外に言うわけないやろがい!)


こんなこと聞くかなめ、めちゃくちゃ可愛いよな~。警戒してるんだかしてないんだか。笑(抱いてくれ言っているようなもんやで)(曲解)

(この巻ではソースケも『あきれるほどの警戒心のなさ…』と言っていたからな。)


美味しいシーンはたくさんあったけど本当ぶきっちょな2人だね。(ハナホジ)

ソースケがかなめに愚痴っちゃうシーン、かなめは「らしくない」って言ってたけど、そこにいたのがかなめだったからこそ愚痴っちゃったんじゃないの~?他の人だったら「…問題ない。」ってだんまりになっちゃうんじゃないの~~??(ニヤニヤ)と思いたい。(願望)いや、そうなんだよ。(断定)

初見の時はこのシーンもわりとソースケの肩を持っていた気がする。「いや~千鳥にはわかんないよ。」「そんな軽く慰めちゃいかんよ。」みたいな。

でも今読み返すとクルツがソースケに対して「死んで反省しろ!」って言ったのわかるわ~w

ソースケやかなめと共に私の心の在り方も変わったんだな…。(は?)


そうなんですよ。とにかく私は多分VMCあたりまでソースケ贔屓で読んでいた気がします。笑

ITBだって、ソースケはちゃんと2人っきりの計画だって用意してたのに話も聞かずに勝手に拗ねやがって~~~~そろそろソースケのキャラとか性格理解してやれよ~~~みたいに思ってたし。笑

でもそこは千鳥かなめ。毎度毎度ちゃんと好感度を復活させて帰っていくみたいな。笑

「テッサのとこに行ってあげなよ」のシーンは男気がありましたな。

いや、でもな~、人が死んでたからな~う~ん…。色めいてるシーンではないものの…。う~~ん。笑

宗かな厨の統は正直アニメのこのシーン見てモヤモヤしたんですよ。そりゃね。(笑)でもフルメタル・パニックを純粋に楽しむ統は別に普通のことだよなっていうか「彼女はこういうところがあるから素晴らしい!」ってあえて言う必要があるシーンでもないのかも、と思ったりもする。(あえて、ですよあえて)


人間とは難しい。例えば運動部に所属していて友人だけが次の試合に出れるメンバーに選ばれたとする。私も試合に出たかったという気持ちがある。だから本当はめちゃくちゃ悔しいんだけど、悔しいという気持ちは出さずに友人に「おめでとう」って言うと思うんですよ私は。(その友人の仲良し度とかにもよるでしょうが)

この行動の真意が私にはわからん。めちゃくちゃ悔しいんだから「おめでとう」って気持ち多分0.5%くらいしかないのに…。笑

まあ良好な人間関係とか自分の心の防衛とか他人の目とか色々、言語化できないたくさんの想いが巡っての本音を隠した「おめでとう」なんでしょうね。


と、話は逸れましたが、千鳥かなめの「行ってあげなよ」はそういうやましい(?)気持ちは少しはあったんでしょうか。

状況が状況だし、人の生死が関わっていたのでここまで気にする必要もないのでしょうが。笑(感想打ってたら考えてしまったw)

まあここで私の千鳥に対する好感度は復活したなって話です。笑


そんで待ちに待った2人だけバカンスですよ!ようやく千鳥がソースケの島に遊びに行けたよ釣りができたよ!!

ソースケとかなめにとっては30分だし我々(誰)にとっても2Pだと!?(ありがとうございます)

でもたっぷり(意味深)楽しんだんだって~良かったねェ………。ハァッ…。


「もともと、俺は君をここに連れてくるつもりだった」

最初に言いな。


↓ツイッターに上げたITB帰り道の妄想漫画です。



「終わるデイ・バイ・デイ(上)」

やっぱりちゃんと感想書くには(パラ読みだけど)読み返して記憶を掘り起こさないとな…































ア"ア"ア"ア"ア"ア"~~~~~~~~~~~~~~~(語彙力の喪失)(宗かなテクノブレイク←??)

読み返し中、定期的にこの状態になってしまった…。


圧倒的心理描写の少なさに定評のあるアニメから見てたのでDBDもまず開始数ページの

『どうしてこう、あの組織は容赦なく彼をこき使うのだろうか。』

ここで既に「あ~~~~~(語彙力の喪失)」ってなりました。なんだ千鳥お前…そんなこと思ってたのかよ…なんてツンツンした心配の仕方なんだ…彼の事情もわかってきてんじゃん…。ハァッ…!


マオクルソーのカーチェイスドンパチ、良かったですね。車に武器が積んであったことが発覚して、マオとクルツがいきいきするあたり、こっちもワクワクしちゃいますよね。マオがパンティーはいてないのも良かった。(これは宗かなでパロるべきだ)

で、まさかのテレフォンカーセックスが始まるのかと思ったらそうじゃなくて安心した。(お前頭おかしーのか?)


そしてとうとうソースケにも思春期が来てしまいましたね…。かなめに出会っていなければ訪れることはなかった思春期…。(BGM:春よ来い)

相良宗介の細胞は千鳥かなめを大切なもので絶対に守るものだと認識しているけど、心が、脳みそが、まだどうしてかなめがそういう対象なのかっていうのをわかってないですよね漠然としてますよね。くう~~~。

初期の宗かなはお互いが凶暴な珍獣にしか見えてなかったと思ってるんですけど、BMGの最後で珍獣じゃなくて人間なんだ~ってなって(この時点で大分両想いだったが…)、ONS、ITBで護衛任務抜きにしても家も近いしなんとな~くいつも一緒にいて、なんとな~く一緒にいないと落ち着かない人くらいまで進展したと思ってるんです。(願望)いや、そうなんだよ。(断定)

  • うむ…!

    千鳥は独占欲が強いからな!

    常に俺が傍にいないと安心できんのかもしれんな!

  • かなめさ~ん

    サガラさん独占禁止法ですよ~


ソースケがお空の上で思春期悶々としてる時、地上の天使はそんな悶々としてる彼のことを悶々と心配しているのであった…。

ソースケのことで頭がいっぱいでテストに集中できない千鳥かなめ…気付けば相良宗介のことを考えてしまっている千鳥かなめ…

例えばフルメタ本編の書籍の総ページ数が5万ページだったとして49998Pくらいは相良宗介のこと考えてない??

もはや千鳥にとって相良宗介は薬物なのかもしれない。


声帯が俺の郷田ほづみ(統はすぐに人間を私物化します。)のブルーノの拷問シーンでは闇のテッサが見れてとても良かったですね。

テッサみたいなタイプの推しカプの恋敵って結構私は嫌いになりがちなのですが、テッサのことを嫌わないのはただの清廉潔白な美少女じゃなくて(以降のストーリーでも垣間見える)人間の目を逸らしたい醜い部分もちゃんと持ってるからなんでしょうね。

女は怖いんだゾ。


そそそそ、そして散髪シーンですよ!!

髪伸びたね~って恭子と3人で話してる時に『顔立ちが精悍なおかげ』って書いてあったけどかなめがソースケの顔を精悍だと思ってること自体が萌える。

というか美容室の待合室で髪切り終わるの待ってるの子供の散髪待ってるお母さんみたいで可愛い。

  • ち、千鳥…!

    そこにいるか…?!

  • うるさいわね~

    ちゃんといるわよ!


小説千鳥の「もう…」って可愛いよね。笑


『彼がむきになって否定するのが、かなめにはやたらと心地よかった。』

私は心地よいどころか昇天したぞ。


そして問題のシーンへ…

アダルトビデオの会話シーンをすっ飛ばしたエロシーンのみのチャプターみたいなそんな感覚である。(よくわからない例えをするな)


千鳥がソースケが任務だったことをちゃんと理解していたり、怪我してないか心配したり、自分の抱えている不安をやんわりと打ち明けたり…















このシーンはアニメの出来もめちゃくちゃ良くてなんか意地っ張りな二人が少しだけ素直になれた空気感というか2人しか存在しない閉鎖的世界というか、なんなんですかね…。なんなんですか!?(問)

距離も近いしカプ厨としてはめちゃくちゃ喜ばしいシーンであると同時に大変儚くて悲しくて恐ろしくて幸せなエモーショナルという概念を全てを詰め込んだくぁwせdrftgyふじこ(語彙力の喪失)


『こういう感情の名前は、なんというのだったろうか……?』


恋だよバカ!!!!!!!

いや待て、本当に「恋」の一言で片づけていいのかこの二人の関係を!!!!?(統は混乱している)

そしてかなめの身体のラインをまぶしいものでも見たように目を伏せてしまったソースケ…。

恋したから物理的にまぶしいんだと思うソースケの目に映る千鳥かなめは発光しているし後光が差している。(早口)(断定)


眠気を感じたソースケ…。


















ア"ア"ア"ア"ア"ア"~~~~~~~~~~~~~~~(語彙力の喪失)

『この自分が、だ。』

あの相良宗介が…??

『とても信じられない。』

こちらのセリフだが??????


千鳥かなめは睡眠薬だった!?(統は混乱している)

なんなんだこの巻は…ODか!?!?(統は混乱している)


ソースケが帰っちゃうのが名残惜しそうなかなめ、足取りが軽いソースケ、私はニヤニヤしていた。私は幸せだった。幸せだったのだ。

そして残酷に告げられる護衛任務解除の通達。

もしもアニメをPCで見ていたら私も相良宗介と同じように拳を振り下ろしていた…。

統のPC「スマホがなければ即死だった」


レイスめ~~~~~かなめのおかげで芽生えた出来立ての、まだ防御力ゼロのソースケ「心」になんちゅー攻撃してくれんね~~~ん~~~~~(泣)

ソースケもさ~~~レイスのセリフが結構ぐさぐさ来てたみたいだけど~~~かなめが「信じてる」て言ってくれてるんだからそれでいいんだよ~~~~惑わされるな~~~~~(泣)

言葉は時として銃や刃物よりも強い武器となるのだ…。


かなめのおあずけをされたソースケがテッサと喧嘩をします。

この時点では千鳥のことしか考えてないぞこの男、なんと残酷な…。

つい先日、宗かなパイセン達と一緒にアニメを見ていて「女の子が泣くシーンはつられて泣く」と力説(?)した時にこの喧嘩のシーンのテッサでは泣きましたか?と聞かれました。

アニメも小説も初見は泣かなったんですが、この読み返しで泣きました。笑

ソースケもテッサも悪くないよ…誰も悪くないよ…。

レナードはちょっと悪いと思う…。



▶ 「終わるデイ・バイ・デイ(下)」